女子ダブルス金、男子シングルス銅 東京五輪 バドミントン

 東京五輪は2日、東京・武蔵野森総合スポーツプラザでバドミントン女子ダブルス決勝を行い、インドネシアのグレーシア・ポリー、アプリヤニ・ラハユ組が、中国のエース陳清晨、賈一凡組をストレートで下し、頂点に立った。
 第1ゲームではインドネシアペアが中国の追い上げを振り切って21ー19で先制。続く第2ゲームでもインドネシアが終始先行。最後は賈一凡選手のレシーブがサイドラインを超えてアウト。中国はチャレンジ(映像判定)に持ち込んだが、判定は覆らず、インドネシアが女子ダブルスでは史上初の金メダルを手にした。
 勝利した2人は歓喜の涙を流し、ユニフォームの左胸に縫い込んだ国章「ガルーダ・パンチャシラ」にキス。グレーシア選手は「この喜びは言葉で表現できない」と感動をかみしめた。
 金メダルをインドネシアにもたらした2人にジョコウィ大統領は、自身の短文投稿サイト「ツイッター」に「この勝利は独立記念日(8月17日)への贈り物だ。おめでとう。そしてありがとう」と書き込んだ。
 一方、この日の男子シングルスの3位決定戦では、アンソニー・シニスカ・ギンティン選手がグアテマラのケビン・コルドン選手をストレートで破り、銅メダルに輝いた。(センディ・ラマ)

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