国体実施に専門家が警鐘

 国家スポーツ委員会(KONI)パプア支部は2日、10月開催予定の国民体育大会(PON)について、出場選手への1回目のワクチン接種が完了し、大会は実施可能との見通しを示した。
 しかし、PONには少なくとも選手6400人と関係者3500人が参加する予定だ。このため公衆衛生の専門家は、「たとえ政府が全会場で観客の入場を禁じて、全参加者がワクチンの事前接種をしても、国体クラスターのリスクがある」と警鐘を鳴らしている。(リリス・イラワティ)

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