バリ海峡でフェリー沈没 7人死亡
バリ州ジュンブラナ県沖のバリ海峡で6月29日、フェリーが沈没し、乗っていた39人が救助され、7人が死亡した。行方不明者の捜索が続いている。地元メディアが報じた。
国家捜索救助隊(BASARNAS)によると、フェリーは同日、乗客乗員57人を乗せ、ジャワ島東端の東ジャワ州バニュワンギ県のクタパン港から出発して、バリ島西端のバリ州ジュンブラナ県ギリマヌック港に向かう途中、入港直前に沈没した。
生存者の証言から、フェリーは高波を受け、転覆したとみられる。同救助隊が詳しい事故原因を調べている。死亡した7人の身元は特定され、遺体は遺族に引き渡された。