デルタ株感染28人確認 中部ジャワ州クドゥスで

 ブディ・グナディ・サディキン保健相は13日、中部ジャワ州クドゥス県で28人の新型コロナウイルスのデルタ株(インドで確認された変異株)感染が確認されたことを明らかにした。中部ジャワ州のガンジャル・プラノウォ知事は「(デルタ株)は従来のものより感染力が強く、警戒する必要がある」と指摘。クドゥス県のハルトポ知事は14日から1週間の外出自粛を市民に要請した。
 ブディ氏はデルタ株に出稼ぎ労働者が海外で感染し、帰国後に広げたと説明。感染者は空路より防疫措置が弱い海路で入国した可能性があるとした。ガンジャル知事はすでに州内で感染を広げている可能性があるとし、感染拡大地域の特定を急ぐ考えを示している。
 保健省によると、中部ジャワ州では14日、新たに1400人の感染者が確認され、累計は21万7084人になった。5月下旬からクドゥスと周辺の県で感染者が急増し、病床不足などが指摘されていた。

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