リジック被告に禁錮8月 支持者扇動で
中央ジャカルタ・プタンブランで大勢の支持者を集め、新型コロナウイルス対策の規定違反を扇動した罪に問われた強硬派団体「イスラム擁護戦線(FPI)」指導者ハビブ・リジック・シハブ被告に対し、東ジャカルタ地裁は27日、禁錮8月(求刑・禁錮2年と3年間の組織運営禁止)の実刑判決を言い渡した。無罪を主張しているリジック氏側は控訴を検討している。地元メディアが報じた。
東ジャカルタ地裁周辺には26日夜から支持者が集まっていた。東ジャカルタ警察は21人を新型コロナウイルス対策規定違反で拘束したという。