ジャカルタがワースト1位 社会的距離の確保率
新型コロナウイルス合同対策本部は18日、観光地における「社会的距離」の確保率に関する調査で、ジャカルタ特別州は27%に止まり、調査を実施した24州の中で確保率が最も低いと発表した。地元メディアが報じた。
この調査は、レバラン(断食月明け大祭)前後の12~15日にかけて行われ、ジャカルタ特別州に続いてバンカブリトゥン州が33%、リアウ州が54%、南スマトラ州が62%と低水準だった。
また、マスクの着用率に関する調査も行われ、着用率が低い順にバンカブリトゥン州が33%となり、ランプン州とジャカルタ特別州が60%、西スマトラ州が63%だった。