ジャカルタ〜バンドン高速鉄道 大統領視察 進ちょく73%
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は18日、西ジャワ州ブカシ市でインドネシア・中国高速鉄道(KCIC)が進めるジャカルタ~バンドン高速鉄道の建設現場を視察し、進ちょく率は73%に達したと発表した。大統領は2022年末の試運転実施を目指すとした。地元メディアが報じた。
視察にはルフット・パンジャイタン海事・投資調整相や肖千駐インドネシア中国大使も同行した。
ジョコウィ大統領は視察中、同高速鉄道を軽量高架鉄道(LRT)、大量高速鉄道(MRT)と接続させることを望むとの意向を示した。
大統領はまた、同高速鉄道の建設に関わり、インドネシア人が得た経験は今後、「ジャカルタ~スラバヤ(東ジャワ州)間のジャワ島北幹線鉄道の高速化事業でも生かされるだろう」との期待を示した。