スラバヤに3店舗目 なんぼや
買取専門店舗を運営して貴金属やブランド品、宝石などを仕入れ、各種オークションで販売する事業を手掛けるバリュエンスホールディングス(本社・東京都港区)はこのほど、東ジャワ州スラバヤ市内にブランド品買取専門店のインドネシア3店舗目となる「なんぼや・スラバヤ・スディルマン店」をオープンしたと発表した。
新店舗は、同社のグループ企業であるバリュエンス・インターナショナルリミテッド(本社・香港)を通じて開設した。成長が見込まれる国内富裕層のブランド品の取引需要に応える。
バッグ、時計、小物類などのブランド品を扱う。迅速な査定と、買取契約成立後に即現金化できるという事業スタイルが、従来なかった新たなサービスとして受け入れられ、リピーターの増加につながっていると見ている。
同社は2020年8月に中央ジャカルタのメンテン地区に「なんぼやインドネシアハントゥア店」をオープン。日本以外では、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイと東南アジア各国を中心に営業展開をしている。21年からは、フランスのほか、アメリカでも事業を始める方針という。