インドネシア代表棄権 バド全英オープン 搭乗機に感染者
英国で開催中のバドミントン全英オープンで17日、インドネシア代表チームが搭乗した飛行機に新型コロナウイルス感染者が同乗していたことがわかり、チームは大会を棄権した。地元メディアが報じた。
チームは12日の渡航前に、PCRと迅速検査を受け、全員陰性と証明された。13日にも大会を主催する世界バドミントン連盟(BWF)が全チームに実施した検査を受け、インドネシアチームは全員陰性だった。
しかし、チームが搭乗した飛行機に新型コロナ感染者が搭乗していたことが判明。23日まで自主隔離を求める英国政府の指示を受け、チームは大会を棄権した。同チームのリッキー・スバジャマネージャーは「全員が健康だという確信がある。この異常な事態に失望している」とした。