シャリア・インドネシア銀行開業 資産239兆ルピア以上
ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は1日、「シャリア・インドネシア銀行」の開業を発表した。地元メディアが伝えた。
同行は3つの国営シャリア(イスラム)銀行であるマンディリ銀行、ヌガラ・インドネシア銀行(BNI)、ラクヤット・インドネシア銀行(BRI)が統合したもの。
同行の総資産額は239兆5600億ルピアを越え、ヘリー・グナルディ頭取は「時価総額では世界のシャリア銀行でトップ10に入る」と述べた。国内の銀行の中では7番目の規模となる。同行の株価は開業初日、14・75%上昇して終値は2800ルピアとなった。