外国から16社を誘致 BKPM
投資調整庁(BKPM)はこのほど、2020年の1年間に中国や台湾、日本、韓国などからインドネシアに拠点を移した企業が16社に上ると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の中でも、投資が促進できたとして前向きに捉えている。地元メディアが報じた。
BKPMのバフリル・ラハダリア長官によると、外資系企業16社が計71億5千万ドルの新規投資を行い、数万人規模の雇用を生む試算だという。
BKPMはさらに100社以上の企業が投資を検討しているとして、企業誘致を進めていく姿勢を改めて示した。
BKPMは21年の直接投資について、国内投資と外国投資で5割ずつの割合を想定している。