大統領、捜索拠点を視察
乗客乗員62人を乗せたスリウィジャヤ航空SJ182便の墜落事故で、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は20日、北ジャカルタ・タンジュンプリオク港に置かれた国家捜索救助隊(BASARNAS)の拠点を視察した=写真、大統領府提供。大統領は墜落事故が近年、国内で相次いで発生したことを受け、国家運輸安全委員会(KNKT)に事件の原因解明と再発防止を改めて指示した。
KNKTは2月上旬をめどに、事故原因に関する調査報告書を発表する方針だ。
ただBASARNASは墜落した9日から現場海域を捜索しているが、操縦室の会話記録が入った「コックピットボイスレコーダー(音声記録装置)」を回収できていない。