二輪は43・6%減 昨年国内販売台数 366万台
インドネシア二輪車製造業者協会(AISI)はこのほど、2020年通年の国内オートバイ販売台数(工場出荷ベース)が前年比43・6%減の366万616台だったと発表した。輸出台数は同13・6%減の70万392台だった。
3月に20年の単月で最も多い56万1739台を記録したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、4月に12万3782台、5月に2万1851台と落ち込んだ。
6月から徐々に回復し、9月には38万713台まで増加したが、10月に31万7830台、11月に23万7035台、12月に23万1637台と再び減少している。
販売車種ではスクータータイプが269万6557台で、全体の87・9%を占めた。比率としては前年の87・2%(565万4564台)から7ポイント上がった。
輸出は2月が20年の単月で最も多く、9万3659台だった。3月から落ち込み、5月には5651台になったが、6月から回復、8月には7万4233台になった。9月に7万981台と前月比で減少したものの、10月から再び回復を続け、12月には7万9902台になった。