インテル選手団到着 きょう、26日に試合
イタリア1部リーグ(セリアA)に所属するインテル・ミラノの選手団二十人は二十三日午前、バンテン州タンゲランのスカルノハッタ空港に到着した。「インテル・インドネシア・ツアー2012」として訪問。二十四日にリーグ代表チーム、二十六日にインドネシア代表チームと中央ジャカルタ・スナヤンのブンカルノ競技場で親善試合を行う。
空港には、国内のインテルファンら数百人が詰めかけた。二十五日には南ジャカルタのホテル・ムリアで二百人限定のファンとの交流会を開催するほか、滞在期間中に東ジャカルタの孤児院も訪問する。
選手団は滞在先となる同ホテルに移動して会見。ハビエル・サネッティ主将(アルゼンチン代表)は「インドネシアへの訪問は初めて。楽しい経験にしたい」と話し、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「良い若手選手がインドネシアの代表チームには多く、試合運びに注意したい」と意気込みを語った。
同チームに所属するDF長友佑都も参加予定だったが、W杯アジア最終予選の前哨戦となるキリンチャレンジカップのアゼルバイジャン戦に日本代表として参戦するため、遠征に同行しなかった。