14州で対面授業再開 教育文化省発表
教育文化省は7日、14州で小学校から大学までの教育機関における対面授業の再開を承認した。地元メディアが報じた。
バリ島を含む14州が再開を決定する一方、ジャカルタ特別州、バンテン州、東ジャワ州を含む16州が対面授業を延期する。西スマトラ州を含む4州は対面とオンラインを取り入れる混合形式とする予定という。
西ジャワ州は再開を決めたが、対象をプルワカルタ県、チレボンなど12地域に限定。バンドン都市圏やブカシ県、ボゴール県など8地域ではオンライン授業を継続する。
教育文化省はまた、今年もオンライン授業が続くことを見越し、インターネット通信料の補助措置を延長すると発表。昨年9月から1人当たり月最大50ギガバイト(GB)分を補助してきたが、今後は過去の利用状況から改めて検討する。(三好由華)