成長率を下方修正 ムルヤニ財務相
スリ・ムルヤニ財務相は22日、インターネットの会見で、今年の実質国内総生産(GDP)成長率がマイナス0・6~マイナス1・7%にとどまるとの予測を示した。プラス0・2~マイナス1・1%としていた従来の予測を下方修正した。新型コロナウイルス感染拡大の長期化が響いている。地元メディアが報じた。
今年第3四半期の成長率は前年同期比マイナス1・0~マイナス2・8%とした。2四半期連続のマイナス成長を見込んでいる。
財務相は、第3四半期に個人消費や投資が第2四半期より改善したが、依然として前年に比べ低調であると指摘した。(リンダ・シラエン)