ブルーバード7割減収 タクシー最大手
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、首都圏(ジャボデタベック)などで大規模な行動制限が行われたことで、タクシー最大手ブルーバードのノニ・プルノモ最高経営責任者(CEO)は「(前年同月比で)収益が3月に50%、4月に70%減少した」と明らかにした。16日、地元メディアが報じた。
ジャカルタ特別州では3月にアニス・バスウェダン知事による外出・オフィス活動の自粛要請、4月に強制力を伴い市民の活動を抑える「大規模社会的制限(PSBB)」を開始していた。
プルノモCEOは損失縮小のため、営業する車両の数を削減していると説明。またタクシー業以外の物流サービスなどを強化する方針を示した。