【ガイキンド商用車展特集】特別なキャリイを スズキ
スズキ・インドモービル・セールス(SIS)は人気トラック「キャリイ」のラグジュアリー版など3種を展示する。スズキは今年でインドネシアでの生産開始から50周年。市場で支持を得てきたキャリイのさまざまな姿に出会うことができる。
キャリイは1976年にインドネシアで生産開始。昨年4月には新型が中央ジャカルタで世界初披露された。農業や漁業、建設業、配送業など多方面で活躍する。
さらにアンコット仕様車や移動販売仕様車、救急車仕様など豊富なバリエーションを持ち、幅広いニーズに対応する。
ラグジュアリー版は各種アクセサリーがつき、バンパーまでシルバーに塗装される。シンプルなデザインが魅力的な通常車両とは異なる豪華な出で立ちで、会場で熱い視線を集めそうだ。
SISによると、今年1月のキャリイ・ピックアップの販売台数(小売りベース)は5704台で、小型商用車での市場シェア64%を獲得した。昨年実績の同57%よりも増加。スズキ生産開始から50周年の今、長年インドネシアを支えてきたキャリイのさらなる躍進に注目が集まる。