【ガイキンド商用車展特集】お客さまの事業に貢献 日野
「もっと、はたらくトラック・バス」をスローガンに掲げる日野。日野自動車販売インドネシアの内田真人社長は「商品を通し、お客さまの事業に貢献する。そのことを今回の展示会で前面に出していきたい」と語る。
ブースでは標準装備されたテレマティクス「Hino Connect」を紹介。トラックの位置情報や走行速度を遠隔で確認でき、「通信料は5年間、日野が負担する」注目の新機能。商品の性能だけでなく、稼働率や使用上の利点にも注力する。
また、過積載規制に対応した新モデルを展示。車体を軽くした6×2トラック、年内の発売を目指すカ―キャリア専用4×2トラックや8×2トラックを紹介する。また海上コンテナ輸送に適した6×2モデルも紹介し、顧客のニーズに対応する。
さらに内田社長は「運転手にも快適に使ってもらえ、選んでもらえる車であることが重要だ」と話す。 1月生産分からは、運転手の死角を減らす安全装置や疲労を軽減するエアサスペンションシートを新搭載。
内田社長は「インドネシア市場は日本に次ぐ大きさ。インドネシアでの使われ方、買いやすさ、アフターサービスを提供するのが重要」という。「展示会に来てくださる運送のプロの方々に、特徴をしっかり説明できるよう準備して臨みたい」