洪水、渋滞で低評価 アニス知事 インドバロメーター調査
調査機関インドバロメーターは16日、ジャカルタ特別州知事に関する世論調査の結果を発表。現職のアニス・バスウェダン知事が、過去に知事を務めていたバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)氏やジョコ・ウィドド現大統領と比べ、洪水と渋滞の対策で低評価を受けているとした。地元メディアが報じた。
調査は3者の中から最も成果を上げたと思う1人を選ぶというもの。「わからない」とする回答も認めている。1月9日~15日、全国の1200人を対象に行われた。
アニス知事を選択した割合は洪水の分野で4・1%、渋滞の分野で8・3%にとどまった。教育(選択率42%)と保険(20・4%)ではそれぞれアホック氏よりも高かったが、経済は18%で、同氏(18・4)と僅差で最下位となった。
アホック氏は洪水(同42%)、渋滞(同35・3%)で高い評価を得たが、教育(同15・3%)、保険(同17・8%)は低かった。
ジョコウィ大統領は教育、保険、経済の分野で2人よりも評価された。