2月に料金設定 チカンペック高速 無料期間終了へ
バスキ・ハディムルヨノ公共事業・国民住宅相は28日、東部ジャカルタ一帯を結ぶチカンペック高速道路の高架部分(36・4キロ、第2チカンペック高速道)について、2月に通行料金を設定する方針だと明らかにした。昨年12月の開通以後、無料で供用していた。地元メディアが報じた。
金額については「調整中」としている。地上部分と大きな隔たりが出ないよう配慮するという。
高架部分は昨年12月に開通し、年末年始やクリスマスでの利用に向けて無料で開放されていた。国営建設ワスキタ・カルヤが建設を担当した。
利用者からは開通で通勤時間の短縮につながったという声が聞かれた一方で、車が揺れるほど劣悪な路面への苦情が出ていた。バスキ公共事業・国民住宅相は補修工事を急ぐとしている。