外資系トップが就任 ガルーダ新社長 国営企業省
国営企業省は22日、国営ガルーダ・インドネシア航空の社長に、IoT(モノのインターネット)通信サービスの仏シグフォックなどで社長を務めたイルファン・スティアプトラ氏(55)が就任したと発表した。地元メディアが報じた。
スティアプトラ氏はバンドン工科大学卒で、国営通信機器のインダストリ・テレコムニカシ・インドネシア社を率いた経歴も持つ。
ガルーダ航空ではイ・グスティ・ングラ・アスカラ・ダナディプトラ前社長が大型バイク密輸を摘発され解任されていた。国営企業では不祥事が続いており、エリック・トヒル国営企業相は「グッドガバナンスを期待する」と話した。