コブラ出没相次ぐ 首都圏で今月45件の通報 南スラウェシで4人死亡
ジャカルタ首都圏や国内各地でコブラが住宅地などで目撃される例が相次ぎ、今月前半のジャカルタの消防当局への通報だけで45件に達した。「コブラの卵がかえった」「トイレにコブラが隠れていた」などの情報もある。病院などは血清を準備して、コブラにかまれた患者の来院に備えている。地元メディアが報じた。
また、南スラウェシ州の警察当局者は18日、同州ゴワ県で、農作業をしていた4人がコブラにかまれ、死亡したことを明らかにした。
専門家によると、コブラの卵は雨期の初めにかえることが多く、目撃例が増える。 (米元文秋)