コタまで7駅新設へ MRT南北線

 ジャカルタ特別州営MRTジャカルタ(MRTJ)はこのほど、中央ジャカルタのホテル・インドネシア(HI)前ロータリーから西ジャカルタのコタ地区を結ぶ大量高速鉄道(MRT)南北線の第2工区で、中央ジャカルタのサリナ、独立記念塔(モナス)、ハルモニ、サワブサール、西ジャカルタのマンガブサール、グロドック、コタの7カ所に駅を設置すると明らかにした。2025年第1四半期の開業を目指す。
 ハルモニ~グロドック間はトランスジャカルタ停留所付近、終着駅コタは国鉄コタ駅付近の地下にそれぞれ建設される。完成すれば南端のルバックブルスから北端のコタまで約21キロを、45分程度で移動可能になる。MRTJは開通後の平均乗客数を1日55万1200人と試算している。
 MRT南北線第1区間(15・7キロ)は日本の円借款事業として約5年半の工事を経て、ことし3月に完成した。4~10月の平均乗客数は1日当たり約8万4千人。(高地伸幸)

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