「人は笑うから幸せに」 日本語弁論大会 プルサダ・拓殖大

 拓殖大学とダルマプルサダ大学は25、26の両日、東ジャカルタのダルマプルサダ大学で「第17回日本語弁論大会」を開いた。高校生20人と大学生15人の計35人が参加。大学の部では東ジャワ州マラン市のブラウィジャヤ大学5年生のベナルド・カサデナ・マメサさん(21)が、高校の部ではMM2100工業団地内の職業訓練高校「ミトラ・インダストリMM2100」2年生のアニヤ・タリタ・フェブヤンティさん(16)が、それぞれ優勝した。
 ベナルドさんは「300フィートの笑顔」と題してスピーチ。「笑顔は300フィート先でも認識できる表情」という日本のテレビCMに使われたコピーを引用し、笑顔の大切さを語り「人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになれる」と締めくくった。
 「日本人」と題してスピーチしたアニヤさんは、高校1年の時に参加した日イの交流プロジェクトでの思い出を振り返った。日本の大学生30人と1週間を過ごし、「日本人は優しくて楽しい。どんなことにも頑張れる人たち」だと知ったという。「卒業後は日本の大学に進んで、交流プロジェクトで出会った友達と再会したい」と夢を語った。(高地伸幸、写真も)

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