日本式介護指導で連携 偕行会、セルナジャヤ
医療法人・偕行会グループと総合人材・コンサルティングサービスのアウトソーシングの現地法人オーエス・セルナジャヤ・インドネシアはこのほど、「介護技術プログラム導入契約書」を締結した。技能実習生の来日後のギャップ減少と日本式介護の浸透を目指す。
オーエス・セルナジャヤが運営する日本語学校で、偕行会グループの介護福祉士らが日本式介護を指導する。
具体的には年に2回3クラスを受け持ち、6日間かけて「介護技術の基礎」や「介護技術」、「レクリエーション」などオリジナルテキストを用いて指導する。
日本で介護人材が不足する中、両社は連携して技能実習生を目指すインドネシア人に対して日本式介護を指導し、日本の現場に適応する人材の育成に取り組む。(平野慧)