新ターミナルオープン 中部カリマンタン空港
中部カリマンタン州州都パランカラヤ市のチリック・リウット空港に新ターミナルが8日、完成した。ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が同日開かれた開所式に出席、2年以内に年間300万人の利用客数を目指すと話した。
新ターミナルの広さは旧ターミナルの約6倍となる2万9124平方メートル。約7千億ルピアを投じて滑走路(長さ2500メートル、幅45メートル)や誘導路(同150メートル、同23メートル)2本、駐機場など施設を刷新。1日の収容人数も600人から2200人に増えた。
現在、国営ガルーダ・インドネシア、子会社シティリンク、ライオンエアなど1日計34便が運航する。今後、南スラウェシ州マカッサル便などを開設していく予定。(蓜島克彦)