250社が出展、アピール JCC 建材、インテリア展
中央ジャカルタのジャカルタ・コンベンション・センター(JCC)で14〜17日、建築材料やインテリアデザインなどの展示会「メガビルド・インドネシア」が開かれた。国内企業のみならず、日本や韓国、台湾など約250社が出展し、最新の技術やデザインなどをアピールした。
初出展のテンフィールズファクトリー(本社・京都府精華町)は、キッチンやソファなどの完全オーダーメード家具を紹介。家具市場で存在感が大きいヨーロッパの部品を使って家具を作り上げており、高い品質をアピールしたいという。中間層、富裕層をターゲットにする。まずは販売代理店を見つけて、販路を開拓していきたい考え。
同社のメーン事業は太陽光パネルの販売、太陽光発電所の建設で、ほかにもダーツのディーラーやカフェなどさまざまな事業を手掛ける。
インドネシアでは家具事業やほかの製品、商材で何が需要に合うのかを見つけていく。
フィリピンの同社現地法人の中川真作副社長は「インドネシアは人口が多く市場も大きい。ポテンシャルはすごく高いと思う。フィリピンに次ぐ、海外2拠点目としていく」などと話した。(上村夏美、写真も)