前年同月比14.9%減 1月自動車販売 商用車は堅調
インドネシア自動車工業会(ガイキンド)が11日に発表した1月の自動車販売統計(工場出荷ベース)で、販売台数は8万1578台と前年同月比14・9%減少した。日系上位5社が前年同月比で減少した一方、商用車は増加を維持した。
乗用車では、4月に投開票を迎える大統領選に向け、買い控えが強まるとの予想が減少につながったとの指摘がある。上位5社の販売台数では、前月、前年同月で4位だった三菱自動車が同3位だったホンダを上回った。
商用車は、インフラ開発による需要が堅調で、いすゞは前年同月比50・1%増の2343台だった。(大野航太郎)