ヤマハ 150CCの2車発表 MT―15とMX―キング
ヤマハ発動機のグループ企業は4日、中央ジャカルタで人気シリーズの最新機「MT―15」と、インドネシアで多数のファンを持つ「MX―キング」の新型を発表した。排気量は150~155CCで、日常生活で自由に乗りこなせるスポーツタイプとして売り込む。
MT―15は、MTシリーズの特徴である高い操作性や都会的なデザインを継承。速度計が全面デジタル画面で、顔のように並んだ前面の三つのライトが特徴だ。色はマットグレー、マットブルー、メタリックブラックの3種。価格は3495万ルピア。
MX―キングは速度計が全面デジタル画面になったほか、タイヤ幅が広くなり、より安定した走りを実現した。色はマットブルー、マットレッド、メタリックオレンジの3種。価格は非公表。2車ともLEDライトが搭載されている。
発表にはヤマハに所属する人気レーサー、バレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスが登場し、会場を沸かせた。(大野航太郎)