監視カメラで摘発 800台の車両登録証停止 タムリン、スディルマン通り
警視庁交通局はこのほど、2018年11月から開始した監視カメラによる交通違反取り締まりで、罰金未払いの計800台に車両登録証(STNK)停止処分を下したと発表した。罰金を払えば解除される。
このうち多くを占めるのは四輪。他にも違反切符を送付し、罰金の支払いを命じた違反者がいるため、さらに数は増えるとしている。
監視カメラによる取り締まりは、中央ジャカルタのモナス(独立記念塔)広場南端のアルジュナ戦勝像前、サリナデパート前の交差点で開始され、現在タムリン、スディルマン両通りで計81台の監視カメラが設置されている。今後、さらに範囲を拡大していく計画。
南ジャカルタ区スマンギの警視庁交通管理センター(TMC)では24時間体制で監視、高性能カメラで鮮明に映し出る違反者のナンバーを割り出している。(上村夏美、写真も)