300社一斉セール オンラインショッピングの日

 インドネシアの電子商取引(EC)業者が一斉セールを行う「オンラインショッピングの日(通称ハルボルナス)」の12日、消費者は破格の値引きやキャッシュバックに沸き立った。ハルボルナス実行委員会によれば、ことしは約300社が参加し、総取引額7兆ルピアを目標にしている。
 EC大手ラザダは時間制限付きで最大99・9%の割引を実施。ショッピーは購入金額の120%をポイントでキャッシュバックするキャンペーンを行った。
 国営ガルーダ航空も参加し、14日まで国営マンディリ銀行のカード使用で、国内線、国際線の航空券を最大50万ルピア割引きして販売している。シンガポール航空は12日、海外12都市への航空券を特別価格で販売した。
 ハルボルナスはECの普及を目的に2012年に初開催された。17年は約250社が参加し、総取引額は4兆7千億ルピアだった。(大野航太郎、写真も)

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