失業者700万人 前年同月比0.57%微減 中央統計局
中央統計局(BPS)はこのほど、8月の失業者数が前年同月比0・57%(4万人)減の700万人で、失業率は同0・16%減の5・34%だったと発表した。
地域別失業率統計では、バンテン州が最も高い8・52%(前年同月比0・76減)で、西ジャワ州が8・17%(同0・05減)、マルク州7・27%(同2・02減)、リアウ諸島州7・12%(同0・04減)と続いた。
最も低かったのはバリ州1・37%(同0・11減)で、ジャカルタ特別州は6・24%(同0・90減)だった。
都市部での失業率は6・45%で前年同月比0・34%減だったのに対し、地方は4・04%で、同0・03%の微増だった。
労働人口は、前年同月比2・30%(295万人)増の1億3101万人で、就業者は前年同月比2・47%(299万人)増の1億2401万人。
一方、就業者1億2401万人のうち、40・69%の5046万人は小卒以下の最終学歴だった。職業訓練高校(SMK)は11・03%、大学は9・40%だった。(上村夏美)