カラワンに戸建分譲550戸 トヨタホーム スマレコンと共同出資
トヨタホームのインドネシア子会社トヨタ・ハウジング・インドネシア(THI)は10日、不動産開発のスマレコン・アグン傘下のスマレコン・プロパティ・デベロップメント(SMPD)と、西ジャワ州カラワンで戸建分譲事業を行うことで基本合意、覚書を締結したと発表した。西ジャワ州ブカシに続く国内2件目の戸建分譲プロジェクト。
今後、共同出資(THI49%、SMPD51%)により、2019年4月に特定目的会社を立ち上げる。新たに開発される分譲地は「スマレコン・エメラルド」。開発規模6万4500平方メートルに約550戸を建設する。19年11月ごろにモデル・ルームを公開、分譲を始める計画。
THIは15年に設立、西ジャワ州ブカシの分譲地「サクラ・リージェンシー3」で計114戸を分譲、販売している。(太田勉)