2列LCGCトップに 「ブリオ」価格発表 ホンダ

 四輪製造・販売のホンダ・プロスペクト・モーター(HPM)は12日、フルモデルチェンジした低価格グリーン車(LCGC)の「ブリオ・サティヤ」とシティーカーの「ブリオRS」の価格を発表した。「サティヤ」が1億3900万~1億6250万ルピア、「RS」が1億7500万~1億9千万ルピアの価格帯。
 国内で累計約24万6千台を売ったブリオシリーズの第2世代。2列シートタイプのLCGCのカテゴリーの中でトップを狙う。
 若年層をターゲットにし、快適性を追求。ホイールベースを60ミリ長くするなど、よりゆったりとした車内空間を実現した。1200ccのi―VTECエンジンを搭載している。
 部品の現地調達率は85%。10月発売で月間5千台ペースの販売を見込む。ブリオシリーズはアジア、中東地域などに輸出されており、新型に関しても検討している。(平野慧)

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