京阪が現法設立 ゴルフリゾート開発へ

 不動産開発大手ジャバベカグループのガハラブアナ・チカランは5日、中央ジャカルタ・タナアバンのムナラ・バタビアで、京阪電鉄不動産(大阪市)、ナイス(横浜市鶴見区)と不動産開発の合弁会社設立で合意したと発表した。
 資本比率はガハラブアナ・チカラン49%、京阪電鉄不動産48%、ナイス3%。西ジャワ州ブカシ県チカランで2・7ヘクタールのゴルフリゾート開発を手がける予定で、ジャバベカグループ内でも最大規模のプロジェクトになるという。
 京阪電鉄不動産の道本能久社長はインドネシアについて「ASEAN(東南アジア諸国連合)内でも若い世代が多く、市場のポテンシャルが非常に高い」と評価。プロジェクトについては「ぜいたくでユニークなゴルフリゾートにしたい」と述べた。(大野航太郎)

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