おじさんもハプニングも

　バドミントン男子団体決勝戦のスタンドに「全身メラプティ（国旗）」おじさんの姿があった＝22日、大野航太郎写す

インドネシアに今大会初の金メダルをもたらしたテコンドーのデフィア・ロスマニアル（右）の準決勝での演技。初実施のプムセ（型）で初代王者に＝19日、中島昭浩写す

重量挙げ女子48キロ級で金メダルが期待されたスリ・ワフユニ・アグスティアニ（左）に勝ち、優勝した北朝鮮のリ・ソングム。北朝鮮勢に初の金メダルをもたらし、会場内は濃い水色と白の朝鮮統一旗と同じモチーフが描かれたＴシャツを着た応援団の声がこだました＝20日、中島写す

武術太極拳の太極拳・太極剣女子で優勝し、インドネシア金メダル第２号となったリンズウェル・クウォク。２０１７年の世界選手権でも同種目を制覇している＝20日、中島写す

掲揚台が故障したため、女子２００メートル背泳ぎ表彰式の国旗掲揚で持って対応する掲揚担当の３人。途中で３位中国国旗の高さが２位日本よりも高くなっていることに気づき、掲揚担当の１人は慌てて中腰になった。これに先立つ男子２００メートル自由形の表彰式で、ハンドルを回しすぎて国旗を支えるバーが落下、掲揚中の国旗が落ち、優勝した孫楊（ソン・ヨウ）の祖国、中国関係者や声援を送る観客から悲鳴にも似た声が上がった。式は一時中断し、係員がバーを掲揚台に引っ掛けて低い位置で再掲揚。孫楊が国歌を２度斉唱するハプニングがあった＝19日、中島写す

開会式で旗手を務めたソフトボールの上野由岐子投手はインドネシア人ファンからも大人気。日本対インドネシアの試合後はセルフィーを求める多数のファンが詰めかけた＝19日、大野写す