バンテン州に3S店 スズキ 販売・サービス・スペアパーツ
スズキ・インドモービル・セールス(SIS)は21日、正規販売店プサカ・モーター・ウタマ(PMU)が、3S(販売、サービス、スペアパーツ)機能を持つ販売店をバンテン州セランにオープンしたと発表した。
新店舗の敷地面積4113平方メートル、延床面積1180平方メートル。最大8車両を収容し、8台同時にサービスを行うことができる。ショールームには礼拝所や無料Wi―Fi、飲食スペースを完備した。
PMUは3S販売店を西ジャワ州ブカシやスカブミに出店しているが、バンテン州では初めて。工業地域として発展する同州の中心地セランを拠点に販売網を拡大し、市場全体の0・7%にとどまる同地域の販売に注力する。
スズキの同地域の販売シェアは2017年の12・2%から18年上半期には15・5%に拡大している。サービスを改善し、顧客と潜在顧客の満足度を最大限に満たすことを目指す。
スズキは現在53のメーンディーラーと325の店舗を展開。年内にスマトラ島に1店舗、中部ジャワ州に3店舗、首都圏に3店舗の開店を計画している。(太田勉)