伊藤忠が半期ぶり1部優勝 JJCソフトボール 丸紅、3期連続の昇格
ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)ソフトボール部事務局は4日、中央ジャカルタのJJC会議室で2018年度前期リーグ終了に伴い表彰式と監督会議を開いた。
18年度前期リーグ成績と後期リーグ開幕順位が発表された。主力が抜けつつも安定して勝利数を積み上げた伊藤忠が半期ぶりに1部リーグを制した。19年にバリ島で開かれる「バリ3都市スポーツ大会」に2年連続で出場する。
キャプテンを務める種市司さんは「MVPの牧野選手をはじめとした、各選手の活躍により守り勝つ試合ができた。バリにもう1回行きたいという思いも強かった」と振り返った。
2部では勢いのある丸紅が3期連続の昇格で1部に上がった。3部では首位のオールスターズが2部に、4部からは首位のテイジンおよび入れ替え戦(リーグ2位チームと上位リーグの最下位から2番目のチームが対戦)で勝利した大林が3部に昇格した。
18年度後期リーグは11月18日に開幕し、1月まで続く(雨天予備日は2月まで予定)。
監督会議では、マウンドがぬかるんでいるときのピッチングで足を滑らせる懸念があることから、金具のスパイクの使用を検討することなどが話し合われた。 また、9月のジャカルタ日本祭りに合わせて行われる、日イの親善試合に参加するメンバー募集の呼び掛けも行われた。(平野慧、写真も)