加藤ひろあきさんが日本語版 アジア大会公式ソング

 インドネシアで活動するシンガーソングライターの加藤ひろあきさんが、8月18日〜9月2日にジャカルタ特別州と南スマトラ州パレンバン市で開かれる第18回アジア大会公式ソング「Bright As The Sun」の日本語版を担当した。動画視聴サイトのユーチューブに公開された動画では「よしもと住みますアジア芸人」の面々も登場し、日本とインドネシアの友好ムードを盛り上げている。
 反響は大きく、8月19、21両日にパレンバンの競技場と選手村でライブを行うことが決まった。
 同大会組織委員会(INASGOC)が加藤さんにオファーした。これまで韓国語とタイ語バージョンが制作されており、他言語への吹き替えは3番目となった。
 加藤さんは「全部訳してほしいと言われたが、さびは英語のまま、インドネシア語で歌っている部分も一部あえて残した」と話す。「3カ国語で歌うっていうのが僕らしいなと思ったのと、インドネシア語のままで残してる部分は歌詞の内容とリズムが素晴らしかったからです」
 ミュージックビデオには、司会としても活躍するそこらへん元気さんやオーディション番組「アジアズ・ゴッド・タレント」で奮闘したアキラ・コンチネンタル・フィーバーさん、トリオ芸人のザ・スリーの面々が、日イ国交樹立60周年記念のバティック(ろうけつ染め)を着て登場している。加藤さんからの提案で、組織委側に快諾されたという。
 動画はユーチューブで16日から公開中。楽曲動画のアドレスはBright As The Sun Japanese Version - HIROAKI KATO (Asian Games 2018 Official Song)。(中島昭浩)

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