7000人参加 2都市でランニング大会 アジア大会をPR

 アジア大会開幕まで残り50日を切り、会場や道路整備だけでなく、プロモーション活動も大詰めを迎えている。ジャカルタ特別州と南スマトラ州パレンバン市では1日、PRイベント「ファンラン」が同時開催され、2都市で7千人がランニングを楽しんだ。アジア31カ国を回る企画の一環で、27カ国目。
 中央ジャカルタ区のブンカルノ競技場には日の出前から、イベント記念Tシャツを着た参加者5千人が続々と集まった。午前6時45分、合図が鳴り響き、参加者らは一斉に5キロのコースを走り始めた。参加者の中には小さい子どもから高齢者の姿もあり、皆それぞれのペースでゴール、大会オリジナルメダルを受け取った。終了後には上位6人のほか、最年少者や最年長者、障害者ランナーらに記念品が贈られた。
 西ジャワ州ボゴール市から家族5人で参加したマルセラ・グナワンさん(30)は「5キロだからみんなで参加できた。ただ、人が多すぎて子どもと一緒に走るのはちょっと大変だった。アジア大会はバドミントンを見に来たい」と笑顔で話した。
 アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催する同ファンランは今後、日本(7日、名古屋市)を含む4カ国で開催される予定。(坂田優菜、写真も)

日イ関係 の最新記事

関連記事

本日の紙面

JJC

人気連載

天皇皇后両陛下インドネシアご訪問NEW

ぶらり  インドネシアNEW

有料版PDFNEW

「探訪」

トップ インタビュー

モナスにそよぐ風

今日は心の日曜日

インドネシア人記者の目

HALO-HALOフィリピン

別刷り特集

忘れ得ぬ人々

スナン・スナン

お知らせ

JJC理事会

修郎先生の事件簿

これで納得税務相談

不思議インドネシア

おすすめ観光情報

為替経済Weekly