通勤ラッシュが復活 休暇明け、日常の渋滞へ
レバラン(断食月明け大祭)休暇が明けた25日、午前6時半ごろから東ジャカルタ区の首都高速道路ハリム料金所付近などで渋滞が発生、首都圏各地で日常の混雑が始まった。地元メディアが報じた。Uターンラッシュが終わり、通勤ラッシュが帰ってきたようだ。
ブディ・カルヤ・スマディ運輸相は25日、24日までに135万6千台の車がジャカルタ特別州に入ったと発表、「全ての帰省者がジャカルタに帰ってきた」とした。
また、同運輸相は27日に投開票を迎える統一地方首長選をめぐり、前後の日程でジャカルタ特別州から中部ジャワ州や東ジャワ州に向かう一部の高速道が混雑する可能性を示唆した。
ジャカルタ特別州内では、午前10時半ごろから南ジャカルタ区ガトット・スブロト通り▽中央ジャカルタ区スディルマン通り▽同区M・H・タムリン通り――などで渋滞が見られた。(大野航太郎)