期待を胸にスタート JJS入学・入園式 302人が仲間入り

 バンテン州南タンゲラン市のジャカルタ日本人学校(JJS)で13日、小・中学部の入学式、幼稚部で入園式・進級式があり、小学部125人、中学部93人、幼稚部84人が期待や不安を胸に新たな生活をスタートさせた。

 中学部体育館で開かれた小学・中学部合同の入学式。不安げな表情の小学1年生に続き、りりしくも緊張した面持ちの中学1年生が入場し、保護者や教職員からの拍手で迎えられた。
 JJSでことし2年目となる米村博司校長は、式辞で米メジャーリーグのイチロー選手の「夢や目標を達成するには一つしか方法はない。それは小さなことを積み重ねること」という言葉を紹介。「皆さんも小さな努力を積み重ね、自分の夢や目標が達成できるよう持てる力を存分に発揮してほしい」と激励した。
 新入生を代表して中学部1年2組の本田航大さんがあいさつし、「勉強では受験への、運動では健康への意識を持って、何事にも積極的に取り組みたいです」と抱負を述べた。
 歓迎の言葉では、小学部6年の山田菜々美さんがJJSの良いところを紹介し、「さらに良い学校になるよう、一緒に協力していきましょう」と呼びかけ、中学部3年の磯部樹里さんが「皆さんが過ごしやすい学校生活が送れるように上級生は皆で応援しています。ジャカルタでの貴重な時間を大切にしてください」と語りかけた。
 式典には石井正文駐インドネシア日本大使、JJS維持会の石井聡人理事長、運営委員の亀山慎介さんらが出席、それぞれ祝いの言葉を述べた。

■園児は170人に

 幼稚部では年少70人、年長14人の計84人が新しいスタートを切った。進級した86人と合わせ、園児の総数は170人となった。たくさんの大人を見て緊張で泣いたり、母親にしがみついたりする園児もいたが、クラスごとに列になって元気に入場した。
 吉野恵理子園長は、折り目を開くと手をつないだお友だちが増え、大きな輪になる紙芝居を見せ、園児たちの緊張をほぐしながら、「お友だちをたくさんつくってほしい」と一人一人に呼びかけた。
 来賓の在インドネシア日本大使館の又平広領事部長は、「幼稚園は楽しいところ、みんな毎日楽しんでください」と祝辞を述べ、手遊び「トントントン、ヒゲおじさん」を、子どもたちと一緒に歌って踊った。
 その後、先生たちが自己紹介で歌やダンス、寸劇などを披露、子どもたちは身を乗り出し歓声を上げ、会場は笑顔に包まれた。
 りす組の中原ゆいちゃんは、「バスに乗って幼稚園に行くのとたくさんお友だちをつくるのが楽しみ」と話す。
 両親の中原隆宏さんとリニさんは、「今まで日本語とインドネシア語が混ざった環境だったが、JJSでの生活で、日本語や日本的な考え方をしっかり身につけてほしい」と期待を寄せた。(坂田優菜、太田勉、2面に関連)

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