泥棒も里帰り? レバラン休暇中 首都圏で犯罪減 自動車盗難が3割減

 帰省などで多くの市民が首都を離れるため、例年犯罪の認知件数が増加する傾向にあるレバラン(断食明け大祭)休暇だが、今年は平日よりも減少したことが警視庁のまとめで分かった。11―26日の16日間に認知した犯罪は449件で、直近16日間の499件に比べ、約1割減少したという。地元紙が報じた。
 449件のうち、罪種別では空き巣が最も多い199件。自動車盗が146件、強盗が48件、けんかが3件だった。自動車盗が前年比で30%減少しており、認知件数全体の減少につながった。
 今年の休暇は最大で10日間の大型連休となったため、前年同期を約44万人上回る565万3487人が首都圏外に出たとされる。警視庁のリクワント報道官は「犯罪に関与する人も帰省したのが要因ではないか」と分析している。
 交通事故は前年の235件から7%減少する219件。死者は28人、物的損失額は6930億ルピアだった。窃盗や強盗などとは別に、鉄道の切符に絡む不正行為は前年の3万9330件から大幅減となる1万5610件だった。

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