カワナ、2期販売開始 ジャバベカ サービスアパート92戸
不動産開発ジャバベカは11日、西ジャワ州ブカシ県チカランに建設するサービスアパートメント「カワナ・ゴルフ・レジデンス」の第2期販売(92戸)を開始した。
ジャバベカ・ゴルフ&カントリークラブ周辺で進める不動産開発の一環で、不動産投資・開発のクリードグループ(本社・東京都千代田区)と地上21階建ての1棟234戸を共同開発する。4月に着工、2020年の引き渡しを目指す。
日本企業との共同開発による高い品質とゴルフ場に隣接した立地をアピール。1期ではインドネシア人投資家の他、韓国や台湾などの外国人向けに130戸を1カ月ほどで完売した。
■空から見たチカラン
ジャバベカは11日開催の販売開始イベントで、チカラン地域をヘリコプターで回るツアーを実施。上空300メートルから工場、住宅開発が進むチカランを望んだ。
ヘリは午前10時にジャバベカ・ゴルフ&カントリークラブを出発、チカンペック高速道の方へ南西へ弧を描きながら10分ほど飛行した。
ウィバワ・ムクティ競技場の真上を通過し、さらに南に進むと、カリマラン放水路とその横を走るチカンペック高速道が見えてくる。その先にはリッポーグループが開発を進めるニュータウン「メイカルタ」の開発地域があり、カラフルなアドバルーンや新築らしき幾何学的なタウンハウスが並んでいた。
そのまま高速道に平行してMM2100工業団地付近まで北上、ジャラコスタ通り付近で折り返した。
倉庫や工場、赤い屋根の住宅群を見下ろしながら北西に進み、ジャバベカへ戻った。(坂田優菜、写真も)