新生児向けサイズ投入 高機能紙おむつ「マミーポコ」
ユニチャーム・インドネシア社は十三日、中央ジャカルタのケンピンスキー・ボールルームで、乳幼児向け高機能紙おむつ「マミーポコ・エキストラ・ドライ・ストライプ・パッド」の新サイズ発表会を行った。同製品は昨年九月に発売され、サイズ展開はSからXXLだったが、今回新たに新生児向けサイズを追加した。
新生児保育をテーマに、チプトマングンクスモ病院・新生児コンサルタントのリナワティ医師と、元プトリ・インドネシアで、現在一児の母であるメラニ・プトリアさんによるトークショーも行われた。
リナワティ医師は、インドネシアではおむつをするとO脚になるといわれていることについて、赤ちゃんの脚のレントゲン図などを示し、おむつが原因でなく、もともとO脚になっていることを説明。また、紙おむつを使うことにより赤ちゃんの睡眠の質が向上し、脳の発達に良い影響を与えると語り、おむつが赤ちゃんにとって良いものであると強調した。
■ サイトでイメージ向上
同社は昨年九月末から今年一月まで、「マミーポコ」のキャンペーンサイト「ファンタスティック・ドライ」を開設。乳幼児保育やおむつに関する知識を問うクイズに答えると旅行や自家用車など豪華賞品が当たるサイトで、五十二の地元メディアに紹介され、約四万四千人からの応募があったという。記者会見では当選者も招かれ、景品を受け取った。
同社の調査によると、サイトを通じてマミーポコの「漏れない」「湿らない」というブランドイメージが向上。一月の調査では、乳幼児向け紙おむつ部門でのシェアは約六割となった。