22日からインドネシアOP 藤田寛之、片山晋呉ら 日本勢が続々登場
藤田寛之、片山晋呉ら日本のトッププロが、今月二十二―二十五日に西ジャワ州チマンギスのエメラルダ・ゴルフクラブで開催されるゴルフトーナメント「エンジョイ・ジャカルタ・インドネシア・オープン」(ジャカルタ特別州文化観光局主催)に参戦する。
七日、エメラルダ・ゴルフクラブで行われた記者会見では藤田、片山に加え、宮本勝昌(JGTOツアー八勝)、宮瀬博文(同七勝)、久保谷健一(同五勝)も出場が発表された。松村道夫、小林正則、小山内護、丸山大輔、矢野東、富田雅哉などの実力者も出場する。
九日に全出場者が確定する予定。大会を共催する日本ゴルフツアー機構(JGTO)には、出場全百五十六人のうち、五十人の出場枠が設けられている。開催時期が七月から日本ツアーの開幕前の三月に変更され、日本のプロが出場しやすくなった。
一〇年の「全米プロ」で八位があるリャン・ウェンチョン(中国)、一一年にアジアン・ツアー賞金王のジュビック・パグンサン(フィリピン)、昨年優勝のサウォン・ウィラチャント(タイ)などのアジアの強豪も参加。
インドネシアゴルフ協会のスドラジャト事務局長は「日本ツアーを始め、アジアのプレイヤーが集まる素晴らしい大会になる」と話した。