世界初のグリルコーナー 30日開業目前 イオンモールJGC内覧会
総合小売グループのイオンとイオンモールは26日、東ジャカルタ区チャクンの複合開発地域「ジャカルタ・ガーデンシティ(JGC)」に30日にオープンするインドネシア2号店 「イオンモールJGC」の内覧会を開いた。イオングループで世界初となるグリルコーナーや、国内初のコンセプトのキッズコーナーなどを披露した。
メディア関係者約30人が観覧車を体験し、高さ70メートルから景色を見下ろしたほか、インドネシア最大1800平方メートルのスケートリンク(11月初旬オープン予定)、レストランやカフェの集まったグルメテラス、集客の核となるアンカーテナント「イオンスーパーJGC店」などを見学した。
同モールには227店舗がオープンする。30日のグランドオープンに合わせ、各テナントは直前の調整に追われている。
2階には、フィンランドの文化や教育の要素を取り入れたテーマ型プレーグラウンド「ファンペッカ」がオープンする。バンテン州タンゲラン県のBSD店にもあるイオンファンタジーキッズーナより対象年齢層は高めで5〜12歳。体を動かすことに考える要素も散りばめた、教育とエンターテイメントを融合させた施設。
イオンスーパーでは、生鮮食品の隣にグリルコーナーを併設。シェフがその場で調理したものを食べられる。イオングループ内で世界初めての試みとなる。
またスイーツが充実しており、あんこにこだわったたい焼きや大判焼き、スムージーも登場する。好みのトッピングを注文して、90秒で焼きあがるピザコーナーも設ける。(太田勉、写真も)