ジャズ第3世代の新型 ホンダ ツートンカラーも
ホンダ・プロスペクト・モーター(HPM)は26日、南ジャカルタのスディルマン・セントラル・ビジネス地区(SCBD)で、新型ジャズ(日本名フィット)を発表した。
ジャズは2001年に販売を開始。現在、世界115の国や地域で400万台以上販売されるホンダのグローバル戦略車。04年にインドネシアに投入され、ハッチバック・ブームを巻き起こした人気モデル。インドネシアの累計販売台数は28万7千台を超えている。
今回は、14年に発表された第3世代モデルのMMC(マイナーモデルチェンジ)。
前面のグリルやバンパーのデザインをよりスポーティに、上級モデルのRSタイプには、LEDヘッドライトやデイタイム・ランニング(昼間点灯)ランプ、黒色鏡面加工のドアミラーなどが装備された。
インテリアは、シフトノブやハンドル、コンソールが黒のレザー仕様でオレンジ色のステッチが施されたシックなトーン。8インチのタッチスクリーン・ディスプレイを導入しスマートホンとの接続が可能。排ガス規制のユーロ4対応仕様となっている。
カラーは7色。RSタイプに、オレンジのボディーに黒の屋根のツートンカラーが加わった。価格は、RSタイプのマニュアル車が2億6250万ルピア、CTV(連続可変トランスミッション)仕様車は2億7250万ルピア。標準モデルのマニュアル車が2億3250万ルピア、CTV仕様車は2億4250万ルピア。(太田勉、写真も)