新型CX―5投入へ マツダ SUVで販売強化
インドネシアのマツダ総販売代理店ユーロカース・モーター・インドネシアは、8月10〜20日に開催されるガイキンド国際オートーショー(GIIAS)2017で、クロスオーバーSUVの新型CX―5を発表する。4月の国際モーターショーでもクロスオーバーSUVのCX―3を投入。人気の高いSUVで販売を強化している。
ユーロカース・モーター・インドネシアのロイ・アルマン・アルファンディ社長は15日、じゃかるた新聞に対して「第1四半期は業務の移管プロセスに加え、販売代理店や顧客への説明に力を注いだ。マツダはインドネシアで新しい車を出しているというメッセージが浸透してきた」と語った。
モーターショーで投入したCX―3が、自社販売全体の40%を超え反応がよかったこともあり、「人気モデルの投入で販売店も積極的になった。今後はさらに伸ばしていけるだろう」と期待を込めた。
その一方、第1四半期を見る限り、インドネシア全体の自動車需要は予想ほど回復しているとは言えないとして、年間の販売目標を6千台に下方修正するとした。(太田勉、写真も)